課長代理 原 健
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競争ではなく「共創」
ITの最前線で
常に挑戦できる職場

経験者採用社員 #05
デジタルソサエティ事業部
開発職 課長代理
原 健2021年度入社

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01転職のきっかけ

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前職は教育系のシステムの開発・運用が主な業務で、大学や研究所がお客様でした。もちろんその仕事も人の役に立つ仕事だったのですが、もっと社会を動かすような、大規模なシステム開発に携わっていきたいと考えたのが転職のきっかけです。

若い頃は自分の技術をいかに高めるか、ということにしか興味がありませんでしたが、キャリアを積んでいくうちに、自分の使っているシステムが社会で役立っていることがやりがいに変わってきたのです。

NTTデータを選んだのは、今まさに社会のシステムを変革していく、マイナンバー関連事業を手掛けているからでした。マイナンバーは国が中心となって推進している事業で、これから伸びないわけがありません。
また、事業内容が多岐にわたっているので、一つのプロジェクトが完了しても、他にもできることがたくさんあります。社会を変えていく仕事ができ、新しいことにチャレンジし続けられる環境があると思い、転職を決めました。

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02前職の経験が活かされる

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入社してすぐに配属されたのは、マイナンバー関連事業の情報連携基盤の開発です。今ではその運用保守を行っています。

大規模なシステム開発に挑戦したい、という願い通りの配属になったのですが、実は前職での小規模だったからこそ得られた経験が役に立ったと感じています。
転職する前は、小規模な分少数精鋭だったので、一人で複数のお客様を担当していました。お客様ごとに使っている技術も多岐にわたっていて、その技術が情報連携基盤の開発や運用保守にも活用できたのです。

例えば、今の仕事のひとつに、Oracleという商用データベースを、オープンソースのソフトに置き換える、というものがあるのですが、それはまさに前職で私が中心となって行ってきたことでした。
この書き換え作業をする時に気を付けるべき点や、効率的に設計する方法、適切な試験方法などをチームに提案して、これまで大きなトラブルを発生させることなく運用できています。

転職を考えている人で、今のスキルや経験が役に立つかどうか、不安に思う人もいるかもしれません。ですが、NTTデータには様々な経験・経歴のある中途採用者が数多くいて、バラエティ豊かな才能が集まることで今までになかったアプローチのシステムが生まれています。
多種多様な経験というのは、IT分野に限りません。全く違う業界での経験や知識が新しい風を吹かせて、事業を発展させることもあります。もし異業種からの転職を迷っていたら、ぜひ勇気を出してチャレンジしてほしいと思います。

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03職場の雰囲気

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現在の職場には中途採用社員が多く、それが当たり前という環境です。新卒で入社している社員との間にも壁はありません。事業部として、中途採用者を受け入れる文化が作られてきていると感じます。
歴史の長い会社だから外からやってくる人間は歓迎されないのではないか…、という不安があるかもしれませんが、全くそんなことはありません。

年に複数回、部署を超えた交流イベントが開催されていて、社内の様々な人と関わることができます。入ったばかりだと社内のシステムについていろいろと慣れない事が多いのですが、気軽に聞ける人たちが周りにたくさんいるので安心ですね。

また、一人ひとりの裁量が大きい仕事をしていて、働く場所もオフィスやサテライトオフィスで働く人、リモートワークをする人など様々です。
そんな中でも社員同士横のつながりは強いと思います。仕事終わりに食事に行ったり、飲みに行ったりと、とてもフランクに関わっていますよ。

04競争ではなく「共創」

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今のマイナンバーの事業では、国内の大手SIerやベンダーとも一緒に仕事をしています。ともすれば競合相手となりそうですが、プロジェクトにおいてはその会社の人たちと競争するのではなく、それぞれの特色や固有のスキルを活かし、一緒にお客様にとって最良のものを作り上げる「共創」をしていく姿勢が何より重要です。

前の会社にいた頃は、同業他社とこのようなパートナーシップを築くことはなかったので、入社当時は驚きました。前職では、ことあるごとに競争入札が行われていて、一つのプロジェクトでは一緒に動いている会社と、別のプロジェクトでは競合になっていることも日常茶飯事でした。
こういった競争ばかりしていると、価格競争に勝つための提案、相手を出し抜くための仕様の導入など、ベンダー都合でシステムを作ろうとしてしまうことになるのです。

NTTデータでは、そういった自分都合の考えを聞いたことがほとんどありません。「お客様や社会にとって理想の未来は?」と、将来のビジョンを考えて、そこから課題を見つけてアプローチしていくバックキャスティングという思考法で取り組んでいます。
本当にお客様や社会に貢献するためにはどのようなシステムを作ればいいのか、社員同士でもよく話をします。会社の風土として、そのように考える姿勢が根付いているのです。お客様や社会のためになることをとことん考えてシステムを作れることが、世の中の役に立っている仕事をしているという実感に繋がっています。

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05裁量は大きく、サポート体制も充実している職場

私は中途入社してすぐに、情報連携基盤開発のサブリーダーになりました。最初から責任も裁量もある仕事を任せてもらっていて、今は開発から運用保守に移行し、さらに任される範囲も広くなっています。
結果を残したらその分だけ、任されることも大きくなり、待遇も良くなっていくと感じています。

仕事の範囲が広がるとその分リソースも必要になってくるのですが、そんな時は上司に相談すると人を出してくれます。任せる所は任せて、本当に必要なところは支援するという体制で、非常にやりやすいですね。

また、入社後には、今後のキャリアについて上長と目線を合わせて計画していく面談の機会があります。社員同士の交流も活発で、最新の情報や、お互いに培ってきたノウハウが共有され、新卒入社、中途入社関係なく、フラットな関係が築けています。
私の周りは実に8割以上が中途入社の社員です。すでに多くの中途採用を行い、中途入社の社員を受け入れ慣れている企業文化があって、中途採用者が力を発揮できる環境が整っていますよ。

A word to recruiters

先輩からのメッセージ

課題解決のために妥協しない姿勢
徹底的に相手目線で、取引をしているお客様はもちろん、未来の社会に貢献していくビジョンに共感してくれる人に、ぜひ来てほしいと思っています。

あれこれと指示を待つ仕事ではありません。たとえお客様から希望を言われたとしても、全て鵜呑みにするのではなく「本当に将来のためを考えるのであればこうした方がいい」というような提案もできる姿勢が必要です。
お客様や社会のためなら妥協しない会社なので、それを真剣に考える熱意がある人であれば必ず活躍できますし、そのために必要なリソースも惜しみなく提供してくれます。

自分の力を今までよりも大規模なシステムの開発で発揮したい、自分の仕事が人や社会に役立っていることを実感したい、新しいことに挑戦したいという思いがある人は、ぜひためらわずに来てください。

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